
頭が下、足が上になるような逆さまのポーズ。
血液がサーッと頭の中へ流れ込む。
からだの中身が逆になる。
口角が上がり、自然と笑顔になる。
呼吸がゆっくり深くなる。
非日常的な新しい視点を味わえる。
子供の頃は、遊びの中で転がったり、逆さまになったり、様々な視点で世界を見ていたはず。
けれど、大人になるとほぼ直立の状態で世界と向き合っていませんか?
それは、視線の固定化、思考や価値観がその状態で固まってしまうのと似ています。
時には、大人も逆さまになることが大切です。
逆さまになることは、“新しい角度から物事を見る”その手助けをしてくれます。
視点や感覚が日常と変わることが脳への良い刺激となり、凝り固まった思考が解かれ、普段当たり前の考えから見方が変わったり、それまでの行動パターンに新しい光を注ぎ込んでくれるのです。
意識的に違った視点を得ることで、違った考え方の存在に気づいてみてください。