
“あれは大丈夫かな?このままだったらどうしよう…”
わたしたちの頭の中は常に動いていて、思考が止まることはほとんどない。
考えていることの多くは、過去や未来のこと、もしくは過去や未来のフィルターを通してのこと。
今、目の前に起きていることではなく、自分自身がそのフィルターを通して作るドラマによって、こころがざわざわしたり、疲れてしまう。
そんな忙しい思考を止めるために、瞑想します。
考え過ぎず、ありのままを受け入れることが大切です。
瞑想方法
①リラックスできる状態で座る。
②目を閉じて、呼吸に意識を向ける。
③今、この瞬間を観察する。
④浮かんでくる思考は、ただ流れていくのを見送る。
⑤内なる静寂を感じる。
瞑想は、静かに座って目を閉じて行うものだけではありません。
なんだか苦手という方は、簡単な動く瞑想から始めてみると良いかも。
わたしが好きな動く瞑想は、一呼吸一動作でポーズを行うフロースタイルのヨガです。
呼吸と動きに意識を向けることで、考える隙間がなくなり、感じることに切り替わります。
何かに悩んでいる時も、呼吸と動きが忙しい思考を止めてくれて、終わった後は頭の中がクリアになっている感覚が心地良いです。
ヨガでなくても、走ること、踊ること、歌うこと…
生活の中でも、食べること、料理すること、掃除すること…
その物事だけに集中して、内なる静寂に意識を向けると、全ての行動は瞑想的になるはずですね。
過去や未来にとらわれず、“今”に自分を戻してみましょう。
次やってくる“今”のためにも、一瞬一瞬を丁寧に過ごせますように。