
わたしたちは、自然界のリズムと共に生きています。
自然界で起きていることが、わたしたちの体内でも同じように起きています。
これからやってくる梅雨。
しとしと雨が降り続き、湿気が多くじめじめします。
わたしたちのからだも梅雨時は、雨の日に干された洗濯物のような状態らしい。
余分な水分をためやすく、なかなか乾かないし、蒸発しにくく、重くて冷たいです。
足に水分がたまると、足がむくんだり、足の関節が痛くなったりする。
頭に水分がたまると、鼻が詰まったり、頭痛やめまいが出たりする。
そして、胃腸に水分がたまると、食欲不振、便秘や下痢になったり、全身に不調が出たりする。
運動や入浴でしっかり汗を出す。
ヨガやマッサージで血行を促進させる。
食事は消化に良くお腹にやさしいものを選ぶ。
梅雨時も快適に過ごすためには、自分をいたわることが大切です。
わたしは、雨の日のヨガが好きだったりします。
雨の音に耳を澄ませると、こころが静かになっていく感じがするから。
自然界の音は、規則性はないものの、ある一定のリズムの揺らぎを持っていると言われています。
その揺らぎは、心臓の鼓動など、生命のリズムにも呼応し合います。
わたしたちも自然界の一部であり、生かされ生きていることに気づきます。
恵みの雨に感謝です。