
兼六園茶屋通りにある“蓬莱堂”様にて冬のヨガイベントを開催させていただきました。
ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
窓一面に広がる金沢城。
ライトアップされた癒しの夜、お日様が眩しいさわやかな朝。
冬は雪景色の風情がある景色の予定でしたが両日とも春のような穏やかな陽気でしたね。
贅沢な景色の中、自分をいたわる時間を過ごすことができました。
自分にやさしくする時間をつくることでこころに余裕が生まれると、当たり前の日常に美しさがあることに気づいたり、自然とありがたいなという気持ちが湧いてきます。
大寒の寒さが身にしみる季節となりました。
自然のエネルギーは、わたしたちのからだとこころに影響を与えます。
古代インドで生まれた伝統医学アーユルヴェーダ。
アーユルヴェーダでは、自然界のものはすべて地・水・火・風・空の5大元素から成り立っていると考えられています。
そして、その5つの組み合わせからできる3つのドーシャ(性質)があります。
ヴァータ(風と空)
ピッタ(火と水)
カパ(水と地)
わたしたちのからだとこころもこの3つの性質でできていていて、このバランスが崩れると不調や病気が現れると考えられています。
冬はヴァータの季節。
ヴァータの特徴は、冷たい・活動的・乾燥しているなど…
冷えないからだを作るには、ヴァータを乱さないように、安定した生活をすること。
まずは、自分の生活を見直してみてください。
当たり前だけど、早寝早起き、冷たいものを摂取しない、筋肉をつける、ストレス解消法を見つける、温かい服を着る、お風呂に入る…
からだを冷やす原因をひとつひとつ取り除いていく、それが大切です。
冷えに限らず、からだの不調や病気は自分自身に原因があります。
その原因と向き合って、理解し、対処法を選び取っていくことが治癒になります。
ライフスタイル全体を整えて、快適な冬を過ごしましょう。