
人と人との距離を保たないといけない今、こころを繋げられているか試されていると思う。
“ヨガ”は、サンスクリット語で“繋ぐ”を意味しています。
こんな時だからこそ、肉体面だけではなく、精神面での繋がりが大切にしたい。
こころが繋がるとはどういうこと?
どんなキーワードが思いつきますか?
信頼、安心、共感、寄り添う、感謝…
その浮かんできたキーワードを誰かに対して、そして自分自身に対して、感じられていますか?
わたしは、今まで以上に意識して日々を過ごそうと思います。
経験するまでは、オンラインに対する良いイメージを持っていませんでした。
コミュニケーションが十分に取れないのに、クラスは成立するのかという疑問があったから。
だけど、今はオンラインだからこその繋がりを感じられるようになりました。
クラスを受けてくれる一人一人が元気に存在することを確認できるとほっと安心するし、目の前にいないからこそ、お互いが伝えようとする意思、受け取ろうとする意思が高まると思っています。
“からだが喜ぶ、気持ちよく呼吸ができる、幸せだなーを感じる”
そんな心地良いヨガの時間をオンラインでも届けたい。
そして、目の前にいないからこそ、無理や怪我をさせないよう、普段以上に配慮が必要だなと感じています。
その想いから、わたし自身、全米ヨガアライアンスを学び直すことを決意しました。
来月一ヶ月間、解剖学や哲学、アーユルヴェーダなどをオンライン講座で勉強する予定です。
これまで以上に、心地良いヨガを共有できるといいな。
わたしにとってのおうち時間は、精神的成長の時間。
この時間があることで、今まで感じなかったことに気づいたり、今まで避けてきたことと向き合ったり、今までできなかったことに挑戦できています。
皆様は、おうち時間をどう過ごしていますか?
何かを始めたり、学んだり、磨いたりするのも一つの選択肢。
何もしない、手を抜いてみる、たっぷり休んでみるのも一つの選択肢。
いつもと変わらない気持ちで、いつも通り過ごすのも一つの選択肢。
自分自身に寄り添って、自分らしいおうち時間をお過ごしくださいね。